宮城県北部、栗原市(旧鶯沢町)の「細倉マインパーク」に行ってきました。仙台からは車でまぁまぁ時間がかかります。
細倉マインパーク|栗原市観光ポータルサイト ぎゅぎゅっとくりはら (kurihara-kb.net)
かつてここに存在した細倉鉱山の坑道(777m、約40分)を歩きながら、本物の鉱山を体感できます!
着いてみると、のどか~。昭和の匂いを感じますね。人もまばら、静かです。
坑道の観覧は大人500円。安っ。
いろんなところに、細倉マインパークのキャラクター「マイン坊や」がいます(笑)
外は30℃くらいありましたが、坑道の中はひんやり15℃。長袖を持っていった方がよさそうです。
坑道の中って初めて入りましたが、こんな風になってるんですね。
鉱石を運んでいたトロッコや、
坑内での作業風景。この人形たち、妙にリアルで、動くやつもいます(笑) 宮城なまりの声も飛び交っていて、鉱山で働く人たちの様子が生き生きと伝わってきます。
発破をかける様子。
いろいろな鉱石。
採掘の跡地。
坑道の全景。アリの巣みたいですね。
こんなエレベーターで地下深くまで移動していたんでしょう。
年間を通して気温が一定のため、お酒の保管もやっているそうです。
ルートの途中にある、砂金採り体験コーナー。20分、大人500円、小学生400円。なかなか難しそうでした。
採れた砂金はカードにしてくれます。(採れなくても1カケラおまけしてくれました。)
粉塵は大変だったでしょうね。当時からシャワー室完備。
鉱山があった当時の小学校。全校児童1907名。ここに宮城県一のマンモス校があったとは…。
鉱山で働く人たちはエリートだったんですね。
鉱山の町の栄枯盛衰。
地元の子供たちが作った空き缶アート。とてもきれいでした。
マイン坊やだけじゃない。栗原市のマスコットキャラクター「ねじりほんにょ」
今回の戦利品。地域材活用。マイン坊やのコースターを買いました。
いやぁ、おもしろかった!ここはまた行きたい。