藍坊主は、大学生の頃にラジオで「桜の足あと」を聴いてハマり、そこからずっとファンです。
イカついバンド名とは反対に、バンド系が好きな人ならハマる音楽性だと思います。初期のパンクから、メロディ重視の時代、言葉を越えて、哲学的な方面へ行ったり、原点回帰したり。いろんな時代、いろんな楽曲があるのが藍坊主の良いところ。
そんな藍坊主を聴くならコレ、というものを個人的に挙げてみました。
the very best of aobozu
2011年4月27日リリース。2020年始の時点で唯一のベストアルバム。藍坊主を聴いてみようかなという人は、まずはコレですね。これで初期~2010年くらいまでの藍坊主は一通り堪能できます。
ハナミドリ
2006年4月26日リリース。オリジナルアルバムとしては一番好きなアルバム。全体的にメロディが良い曲ばかりです!(注:前述のベストアルバムに収録されている曲が多いです。)
「ジムノペディック」は作詞・作曲:hozzy。エリック・サティの「ジムノペディ」という曲にインスパイアされてできた曲とのこと。これは藍坊主を代表する1曲といってもいいのではないでしょうか?数ある藍坊主の曲の中で私が一番好きな曲です。
ミズカネ
2010年2月17日リリース。このアルバムはクセが強く(笑)、なんだこの曲?というのも無くはないですが、これもまた藍坊主。引き込まれます。
アルバムの曲順に聴くがいいですね。「創造的進化」→「マザー」→「伝言」あたりの流れなんか。
木造の瞬間
2018年1月24日リリースのミニアルバム。「きづくりのしゅんかん」と読みます。
事務所を独立した前後から個人的には停滞感を感じていたのですが、「嘘みたいな奇跡を」を聴いてまさに原点回帰だと思いました。やはり、藍坊主+時乗浩一郎のタッグは最高です!